PARARIA BLOG

パラリアブログ

2021.3.8

インタビュー

講師インタビュー・山本和輝(春日部校)

Q1.どんな大学受験を経験しましたか?

浦和高校に通っていましたが、高校1年生の時の進路希望調査がありました。大抵の人は大学のことなど知らないので、とりあえず東大と書くんですが、私もその1人でして、そのまま変えずに受験しました。

そんなわけなので特段の志望理由はないのですが、一応、当時は歴史が好きで、東大であれば史料など様々な面で恵まれているのではないかと思っており、気になっていた時代・地域の合った教授もいらしたので、丁度いいかなとは思っていました。

偏差値は、現役のときは国語と地歴だけ70くらいで、他の教科は約40でした。国語はなぜか得意で、勉強をしなくても点数が取れました。しかし、英語と数学は勉強をしないと取れないので、全くできませんでした。浪人の時は数学を重点的に勉強して、英語の失点を他でカバーできるようにしようとしていました。

 

 

Q2.パラリアの講師になるまでの経緯を教えてください。

 

東大前講師の木元さんと知り合いで、紹介して頂きました。忘年会に参加してパラリアの話を聞いた時に、授業をやらないことと、話せるスペースがあることが塾らしくないと思い、面白く感じました。

 

 

Q3.パラリアではどんなことを意識して指導していますか?

これから大学などで更に勉強してみたいと感じる事柄を何かしら発見してもらえればいいなと思う一方、一過性のものではなく、長期的に深められる主題を探して欲しいと思っています。

 

例えば、最近話題の「子供に聞かせたくない曲」などは、曲そのものは1年と経たず忘れられる程度のもので、これから歌い継がれることもないでしょうから、歌詞を覚えたり、「聞かせるべきではない」「いや、子供の好きにさせるべきだ」などなど、ああだこうだ議論してもその内容自体は無駄でしょう。ただ、自身の見解を擁護するために精緻な論証をしたり、こういう曲が売れる背景を探ったり、過去にあった同様の主題を歌った曲と比較したりする視点は、長く使えるものではないでしょうか。

 

興味関心に何か引っ掛かるよう、雑談はもちろんですが、質問に関しても解法だけでなく、問題の前提となっている事柄など、色々な話をするようにしています。

 

Q4.親御さんとのコミュニケーションで意識していることはありますか?

当たり前ですが、パラリアでの生徒の様子や勉強での到達度などは、できるだけそのまま伝えるようにしています。これを前提とした上で、生徒と親が円滑にコミュニケーションを取れるよう、問題点については改善の方途を提示するなど、伝え方を工夫するようにしています。

 

 

 

Q5.パラリアが合いそうなのはどんな高校生ですか?

パラリアは割に柔軟なので、大体の人は合う気がします。

 

生徒の方から見ても我々スタッフの側から見ても、自分は向いていないと思う人が意外と合ったり、合いそうだと思った人が合わなかったりすることは珍しくないので、「こんな人が合う」と言ってもあまり意味がないでしょう。それどころか、これを見ている人が「なんか怖いな」「じゃあ自分には合わないな」と尻込みしてしまってはもったいないです。どんな人でも気になったらとりあえず体験に来てみたら良いと思います。

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